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1998/02/22

第12回企画展「岡本聴雨と津の文化 近世中期の漢詩と俳諧」

| by システム担当者

岡本聴雨(1749~1814)は、諱を景淵、通称を五郎左衛門といい、用人・加判奉行・加判家老などを歴任した津藩の重役でしたが、俳諧を茨木素因に学び、「俳諧は奇異の上手」と評された文人でもありました。その交友は津のみならず、広く松阪・相可・伊賀・大和・京などの文人たちに及び、津市北郊の聴雨山荘「佯聾山荘」には各地から多くの文人墨客が集い、あたかも漢詩・和歌・俳諧の文学サロンの趣をなしていました。

本展では、三重県立図書館新収の岡本聴雨資料を中心に、新たに知られる、江戸中期、寛政年間前後の津藩の文化を漢詩と俳諧に焦点をあてて紹介します。

岡本聴雨関係資料目録





岡本聴雨略年譜

寛延2年17491歳津藩士深井源太左衛門の次男として生まれる。
後、岡本五郎左衛門の養子となる。
明和元年176416歳小姓役に召し出される。
安永5年177628歳長水亭で歌人(素因、他)に連なる。
槍奉行となる。
安永7年177830歳東鵞・坐秋編『笠と杖』に発句入集。
寛政元年178941歳加判奉行となる。
岡本家の賓師として津阪東陽を招く。
寛政5年179345歳『十八景需賦』成る。
寛政6年179446歳橘南谿を山荘に招き、南谿『遊佯聾山記』成る。
寛政7年179547歳『大慈山十八景詩歌発句名録』成る。
寛政8年179648歳一揆蜂起の責を負って辞職。
寛政11年179951歳貞律編『朝かほの秋』に発句入集。
享和元年180153歳聴雨蔵の芭蕉出座俳諧一巻の紹介がきっかけとなって、秋屋編『花はさくら』刊行。
享和3年180355歳嫡子梅涯没。享年29歳。
文化3年180658歳用人となる。
文化5年180860歳内室没。
文化7年181062歳加判家老となる。
文化11年181466歳7月2日没。龍津寺に葬る。

(参考文献/岡本勇『聴雨子句選』)

展示期間 平成10年2月22日(日)~3月8日(日)
〒514-0061津市一身田上津部田1234番地 
三重県立図書館情報相談課
(TEL 059-233-1180)
ご意見・ご感想は mailto:mie-lib@milai.pref.mie.jpまで



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