三田村 雅子/編 -- 翰林書房 -- 2008.4 -- 913.36

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閲覧室 /913.3/ム/ 116063629 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 薫りの源氏物語
タイトルカナ カオリ ノ ゲンジ モノガタリ
叢書名 源氏物語をいま読み解く
著者 三田村 雅子 /編, 河添 房江 /編  
著者カナ ミタムラ マサコ,カワゾエ フサエ
出版者 翰林書房
出版年 2008.4
ページ数 229p
大きさ 20cm
一般件名 源氏物語 , におい
ISBN13桁 978-4-87737-262-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 913.36
内容紹介 源氏物語には薫物の香ばかりか、草木をはじめとする自然の香など、様々な薫りが描かれている。また、薫や匂宮など登場人物の名にもあらわされている。平安の薫りの文化を、多彩な視点から論じる。座談会も収録。
著者紹介 1948年生まれ。フェリス女学院大学教授。著書に「源氏物語感覚の論理」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
薫りの誘惑/薫りの文化 高島 靖弘/述,三田村 雅子/述,河添 房江/述 7-39
「梅枝」の薫香
  源氏物語の栞
尾崎 左永子/著 40-45
芳香の成立 森 朝男/著 47-65
平安京貴族文化とにおい
  芳香と悪臭の権力構造
京樂 真帆子/著 67-85
『源氏物語』における闇と「におい」 安田 政彦/著 87-106
「嗅覚」と「言葉」 金 秀姫/著 107-120
紫上の薫物と伝承 田中 圭子/著 121-147
「身体が匂う」ということ
  薫の体香の再考へ向けて
吉村 晶子/著 149-172
<見えるかをり>/<匂うかをり>
  薫の<かをり>が表象するもの
助川 幸逸郎/著 173-194
「飽かざりし匂ひ」は薫なのか匂宮なのか
  もうひとつの別の解釈
吉村 研一/著 195-216