横山 雅彦/著 -- 筑摩書房 -- 2015.11 -- 830.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /830/ヨ/ 120992748 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 完全独学!無敵の英語勉強法
タイトルカナ カンゼン ドクガク ムテキ ノ エイゴ ベンキョウホウ
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 横山 雅彦 /著  
著者カナ ヨコヤマ マサヒコ
出版者 筑摩書房
出版年 2015.11
ページ数 207p
大きさ 18cm
一般件名 英語
ISBN13桁 978-4-480-68947-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 830.7
内容紹介 「ロジカル・リーディング」を修得すれば、どんな英文も読めて、ネイティブとも渡り合える! 予備校に通うことなく、いかに大学受験を突破するかの具体的な方法を開示し、その向こうにある本当の実用英語への橋渡しをする。
著者紹介 1964年兵庫県生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程修了。専攻は地域研究(アメリカ)。英語講師。著書に「高校生のための論理思考トレーニング」など。

目次

はじめに
序章 なぜ受験英語を学ぶのか-日本人と英語の関係
  日本における英会話ブーム/一度も使うことのない実用英語/日本人にとっての英語は「芸道」/近代化と英語化/英語を使わない近代化を果たした日本/大学入試に必ず英語が出る理由/studentの仕事/大学受験で求められるもの/大学入試に必要な英語/大学入試の主役はあくまでリーディング/知的イノベーションは母語によってしか担われない
第1章 いかに読解力を高めるか-受験英語は「リーディング」に集約される
  ディベートはアメリカ人の日常会話/「森のロジック」と「木のロジック」/ロジックの英語と腹芸の日本語/「森のロジック」=「三角ロジック」/「クレームになるもの」あと3つ/物語文に見られる三角ロジック/「データ」=「レトリック」/ワラントの重要性/大学入試に速読は要らない
第2章 いかに文法力を高めるか-英文法とは「ロジック」の道具である
  英文法と語法の関係/「木のロジック」=「読解英文法」/5文型がすべての基礎/「5文型」=「動詞の5つの型」/第3文型が英語の命/品詞がわからなければ瀕死/英文のマトリョーシカ構造/従属節をつくるもの1・従属接続詞/従属節をつくるもの2・関係詞/従属節をつくるもの3・疑問詞/最後に、練習問題を1つ/「句」をつくるのは「準動詞」/準動詞は「SV崩し」の道具/不定詞はオールマイティー/動名詞は名詞節崩しのピンチヒッター/分詞は副詞節崩しのピンチヒッター/「比較構文」も複文/as節・than節のない比較構文/noとnotの「機能」/英文法は「意味」より「型」/英文和訳に「意訳」は要らない/「学者」としての翻訳/「意訳」は採点できない
第3章 いかに語彙力を高めるか-受動的語彙と能動的語彙
  アメリカ人と日本人の平均語彙数/英米人と日本人の最大語彙数/受動的語彙と能動的語彙/内容語と機能語/「1語1義」でよい/語根学習は入試が終わってからでよい/未知の単語の推測は「同形反復・反転反復」から/入試頻出テーマ:ポストコロニアル
第4章 いかに作文力を高めるか-一文構成と論理構成
  英作文は英借文ではない/小学生に説明するように書く/複文は使わない/論理指標に気をつける/冠詞を迷ったときの裏ワザ/自由英作文のポイント1・演繹型で書く/自由英作文のポイント2・議論の内容が採点されることはない/要約英作文の考え方
第5章 いかにリスニング力を高めるか-「聞き流していたら突然わかるようになった」のウソ
  リスニングとヒアリングは違う/発音よりもリズム/リズムの実験2つ/失敗2つ/音読のすすめ
終章 新たな和魂洋才に向けて-大学入学後への橋渡し
  スピーキングは大学に入ってから/アメリカ人のように聞こえたい日本人/英語の限界/武道≠martial arts/和魂洋才ふたたび
◎さらに学習を進めるために