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平成30年度第4回三重県立図書館協議会の開催結果
1 日時
平成31年3月8日(金曜日)14時から16時まで
2 会場
三重県立図書館読書振興室
3 出席委員
東福寺一郎委員、中川弘文委員、林千智委員、増田喜昭委員、前田憲司委員、岡野裕行委員、高屋充子委員、佐藤ゆかり委員、永田奈美委員、山下敬子委員
4 内容
【1】 図書館長挨拶
【2】 平成30年度アクションプログラムの進捗について
(主なご意見など)
- 教育の部局とのつながり、例えば学力向上を担当している部署から、図書館を使いたいという話はなかったように思う。高校の学校現場とは増えてきているが、小中学校の読書支援については、目立った動きがなかった。県庁各部局との連携が進んできている中で、この点についてはどうなのか。
- 図書館の中で、「食品ロス」や「献血」などの取組を紹介してあることで、県としてこうした取組をしているということが来館者に伝わる。こうした点が県庁からもよい情報発信の場として図書館を認識してもらっているのではないか。
- 県内の未設置自体への支援については、各市町によって状況が違い、町民の方々の機運や雰囲気を醸成していくための活動と、ある程度かたちになりつつあるところに関しては、行政に働きかけることも考えていかなければならない。
- 英語多読交流会は、年3回開催され、徐々に満足度が上がってきているので、定着した取組だと感じるが、同じ人が参加することが多いのか。
- 新聞・雑誌の除籍について、調査研究をする際、新聞の地域版はとても大切なもの。例えば、新聞を除籍・廃棄する場合に、地域版を残してほしい。
- パスファインダーについて、県立図書館以外の場所に設置することも考えているのか。色々な情報が欲しいと思ったとき、図書館に来館する前に、こういった本があるということを知ることができればいい。
- 特に小学校・幼稚園・保育園になると、地域に根差している市町の図書館が動かないと、県からの支援といっても難しい。例えば、子どもの本に関して、この学校にはこんな司書がいる、この学校にはこんな先生がいるなど、こういったネットワークの情報を県が学校に流すことで、三重県の子どもたちの読書の在り様が活性化すると思う。
【3】 改革実行計画改訂版について
- アクションの「県立学校図書館との連携・協力」と「小中学校の読書活動支援」を一緒にするのではなく、分けたままの方がいいのではないか。
- 自分でものを考えたり、辛いことにも立ち向かうアイディアみたいなものが読書で培われるような気がする。アクションの「県立学校図書館との連携・協力」と「小中学校の読書活動支援」をまとめたい気持ちはわかるが、できれば小・中もしくは中・高と小とわけてほしいくらい。特に小学生の物心つくまでの読書というのは、中高生の読書とは少し違うということをもう少し特別に一項目にしてほしい。
- 電子化された行政資料の収集と活用とあるが、活用というのはどの程度まで想定しているのか。
【4】 その他
- 第105回全国図書館大会三重大会について
- 平成31年度年間スケジュールについて
【5】 会議の公開・非公開
会議は公開で行いました。傍聴者はなしでした。
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