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令和元年度第3回三重県立図書館協議会の開催結果
1 日時
令和元年12月19日 14時から16時
2 会場
三重県立図書館読書振興室
3 出席委員
東福寺一郎委員、大川暢彦委員、林千智委員、増田喜昭委員、前田憲司委員、岡野裕行委員、高奥充子委員、佐藤ゆかい委員、山下敬子委員
4 内容
【1】 図書館長挨拶
【2】 令和元年度アクションプログラムの進捗について
各課から説明 資料から(情報相談課→資料調査課→企画総務課)
アドバイザーより
- 英語多読は大きく発展してきている。今後は、今までできたつながりをどう活かしていくかについても考えていく必要がある。
- 資料調査課と博物館の協力と部分が、具体的な方向で進んでいる。連携していくことで、資料の活用、スペースの活用が有効的になっていくのではないだろうか。
委員からの意見
- 司書が前に出て、コミュニケーションをとっていっても良いのではないだろうか。個人的なつながりというのを大切にして、楽しい活動ができてもよいのではないか。
- 自分のデータ管理と毎日の業務で手いっぱいの状態ではないだろうか。もっと人が多くて、お金をかけられれば、広がりのある活動もできるだろうが、無理な状況ではないか。
- 中学生が家での自由時間は3時間しかない。その時間の中で、いろいろなことをしていくと、本を読む時間は本当に少ない。ぜひとも、図書館には本の面白さを伝えるということをやっていってほしい。
- 学校図書館との連携を県立図書館がリーダーシップをとってやっていってほしい。10歳から15歳の子どもたちを「読書」へいざなってほしい。
- 本のある環境をつくって、そこに子どもを必要がある。本とくらす子どもを作らなければいけない。(四日市市では、「図書」の時間というものをつくれないか考えているところである。)
- 県立図書館では何ができるのだろうか。教育委員会できることと、知事部局でできることがちがう。学校図書館と連携して、子どもたちの読書の機会を創出していってほしい。
- ブックリストの作成だけでなく、選書したものをみてもらうことはとても良いことである。1学期に行うと、学校にとっては効果的なのではないか。
- 本の福袋については、面白い取組みである。他の図書館の福袋の取組みについても、情報を集めてみると今後の参考になるのではないか。
【3】 その他
(1) 第105回全国図書館大会三重大会について
委員からの意見等
- 児童サービスは、危機的状況である。どこの図書館でも感じていることだが、「本を選ぶ」「伝える」「子どもの読む力を育てる」という大切なことができてない。市町の図書館にも声をかけ、教育委員会にも声をかけて、みんなでやっていく必要がある。日々の1対1のコミュニケーションだけでなく、大きなところからの対話が必要である。
- 三重県議会図書館の取り組み報告は、管理職の方が報告をされた。現場の生の声としての報告を聞いてみたかった。
- 忍者の話は虚構と現実がつながる面白さがみえた。
- 「まち×人×図書館」のテーマが入ったのもびっくりした。登壇者の方の顔ぶれがにぎやかで面白くなっていた。とても満足のいく会だった。
- 県立図書館の閲覧室で行った分科会は、座るスペースが少し狭く感じたが、とても有意義な時間を過ごすことができた。
(2) 年間スケジュールについて
(3) 次回日程について
令和2年3月12日(木曜日)14時から16時に開催
【5】会議の公開・非公開
会議は公開で行いました。傍聴者は1名でした。
お問い合わせ先
担当課:企画総務課
担当者名:平岡、長久
電話番号:059-233-1181
ファクス:059-233-1190