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平成20年度 図書館ボランティア 活動報告

平成20年度に県立図書館で開催した図書館ボランティア関係のイベントの報告を掲載します。

一般ボランティア

  • 3月19日(木曜日) 本の修理工房、第9回定例会
  • 2月19日(木曜日) 本の修理専門研修(県立図書館専門研修)
  • 1月15日(木曜日) 本の修理工房、第8回定例会
  • 12月25日(木曜日) 本の修理工房、第7回定例会
  • 11月26日(水曜日) 本の修理工房in岐阜県図書館
  • 11月20日(木曜日) 本の修理工房、第6回定例会
  • 10月16日(木曜日) 本の修理工房、第5回定例会
  • 9月18日(木曜日) 本の修理工房、第4回定例会
  • 8月21日(木曜日) 本の修理工房、第3回定例会
  • 8月 3日(土曜日) M祭2008
  • 7月17日(木曜日) 本の修理工房、第2回定例会
  • 6月 8日(日曜日) 平成20年度ボランティア交流会

学生ボランティア

  • 3月 6日(金曜日) 企画グループ展示(3月29日まで)
  • 2月19日(木曜日) 本の修理専門研修(県立図書館専門研修)
  • 2月15日(日曜日) 第12回定例会
  • 1月25日(日曜日) 第11回定例会
  • 12月25日(木曜日) 第10回定例会、本の修理工房
  • 11月22日(土曜日) 第9回定例会、図書館地下たんけん
  • 11月 9日(日曜日) 学ボラおはなし会
  • 10月25日(土曜日) 平成20年度キックオフイベント、第8回定例会
  • 9月21日(日曜日) 第7回定例会
  • 8月 3日(土曜日) M祭2008
  • 7月19日(土曜日) 第6回定例会
  • 6月 8日(日曜日) 平成20年度ボランティア交流会

2月19日 本の修理専門研修

2月19日(木曜日)、県立図書館ボランティア・職員、県内公共図書館職員、県立学校図書館職員を対象とした専門研修「本の修理専門研修」を開催しました。一般ボランティア10名、学生ボランティア5名が参加しました。岐阜市の製本・図書用品販売会社「タナカ」から田中邦雄氏と田中稔氏のお二人を講師にお迎えし、本の分解、糸とじ、製本というかなり高度な修理実習を行いました。講師のお二人には、とてもわかりやすく、丁寧に指導していただき、参加者の皆さんはたいへん熱心に受講していました。

会場全体風景プロジェクターで講師の作業を拡大表示グループごとの実習風景

グループで一つの本を修理作業の様子作業の様子

12月25日 本の修理工房

12月25日(木曜日)、学生ボランティアと合同で本の修理工房を開催しました。昨年12月に開始した修理工房も1周年を迎え、新しく参加した学生ボランティアとともに、改めて本の修理の初歩について県立図書館職員から講習を受け、その後修理活動をおこないました。一般ボランティア5名と学生ボランティア10名が参加しました。
修理活動の後は、一般、学生に分かれて、それぞれの定例会をおこないました。

職員による講習風景職員による講習風景修理作業風景

修理作業風景修理作業風景今回より登場の工房活動中の案内板

11月26日 本の修理工房in岐阜県図書館 〜岐阜県図書館一般サポーター「本のお医者さん」見学交流会

11月26日(水曜日)、「本の修理工房in岐阜県図書館」と銘打って岐阜県図書館の一般サポーターの活動の一つである「本のお医者さん」の活動見学と交流会に出かけました。当日は、4名のボランティアと2名の職員で岐阜県図書館におじゃましました。

「本のお医者さん」展示見学

岐阜県図書館エントランスに展示中(11月27日まで)の「本のお医者さん」の活動に関する展示を見学しました。岐阜県図書館職員の方と一般サポーターの代表の方に説明をしていただきました。

展示展示見学の様子

「本のお医者さん」修理活動見学

活動室での修理作業を見学させていただきました。岐阜県図書館の職員の方とサポーターの代表の方に説明をしていただき、また質疑に丁寧に答えていただきました。当館ボランティアも熱心に作業を見学し、作業内容などについて岐阜県のサポーターの方々に質問をしていました。

活動見学の様子活動見学の様子

岐阜県図書館館内見学

岐阜県図書館の職員の方とサポーターの代表の方に館内の案内をしていただきました。当館ボランティアは広大な館内に感心し、また併設されている世界分布図センターも興味深く見学させていただきました。

交流会

作業を終了した岐阜県のサポーターさんと当館ボランティアとの交流会をおこないました。作業内容や活動の詳細について質疑応答や意見交換をおこないました。当館ボランティアは、岐阜県のサポーターさんの丁寧な仕事ぶりに大変感心していました。岐阜県図書館の「本のお医者さん」の活動は、歴史もあり、また多くの実績をあげておられ、当館の「本の修理工房」のモデルとさせていただいています。今回、その活動の様子を実際に見学し、岐阜県のサポーターの方々と交流できたことは当館のボランティアにとって大変よい刺激となり、今後の活動の参考となりました。
お世話いただいた岐阜県のサポーターの皆さん、職員の皆さん、たいへんありがとうございました。

交流会の様子

8月21日 本の修理工房

8月21日、一般ボランティア8名が参加して、本の修理工房と定例会を開催しました。
前回の工房で本を抑える道具を試作してくれたボランティアさんが材質などを改良してさらにたくさんの道具を作ってきてくれました。
今回は、119冊の破損本を修理できました。

ボランティアさん自作の修理道具
自作道具で修理した本

7月17日 本の修理工房

7月17日に一般ボランティア8名が参加して、20年度第1回の本の修理工房と一般ボランティア定例会を開催しました。
今回の工房では、DIYの得意なボランティアさんが糊付けした本を押さえておく手製の道具を作ってきてくださいました。これには、参加した皆が感動。ボランティアの方々の本の修理に対する意識の高まりが感じられました。

よみがえった本の画像
(真ん中にあるのが「ボランティアお手製の道具」です。)

平成20年度 ボランティア交流会

6月8日に、平成20年度のボランティア交流会をおこないました。今年度の交流会は、一般ボランティアと学生ボランティアの合同で行いました。前半の交流会では一般・学生合同でワークショップ体験、後半の定例会は一般・学生に分かれて意見交換やグループ別活動を行いました。

交流会

交流会では、アイスブレーキングとして「呼ばれたい名前で自己紹介」「ジグソーピースの仲間を探せ」を行い、ワークショップのための6つのグループに分かれました。
ワークショップでは、各グループごとに「図書館ボランティアの愛称を考えよう」「図書館ボランティアのキャッチコピーを考えよう」をテーマに、模造紙と付箋紙を使ってグループ討論を行いました。

ワークショップ風景 6つのグループに分かれて討論を行いましたワークショップ風景 グループには一般ボラと学ボラが交じっていますワークショップ風景 模造紙と付箋紙で考えを整理します

次に、グループごとに模造紙を使って、討論の過程と自分たちのグループの一押しを発表しました。

発表風景全景発表風景 討論で使った模造紙をみんなに見せながら発表します発表風景 一般ボラと学ボラが協力して発表しました

どのグループでも活発な話し合いが行われました。また、一般・学生の交流も深まりました。

参加者の声
  • グループで一つのテーマを考えて発表したのがよかったです。
  • 今日の全体交流会は非常に有意義な時間だった。あらためて図書館ボランティアとは何かということを考えた(しかも楽しく)。
  • ニックネームは(?)は恥ずかしくて呼べなかったけれど、あのように一緒にテーマについて考えたり、同じ作業をすることで、一体感が生まれたと思います。楽しかったです。
  • ボランティア交流会はいろいろな意見が出て、とても楽しかったです。

定例会

後半の定例会は、一般ボランティアと学生ボランティアに分かれて行いました。
一般ボランティアは、意見交流と今後の活動方針の検討を行いました。意見交流では、日頃のボランティア活動を通じて県立図書館やボランティア活動についての感想や意見を交換しました。

事項書(PDFファイル 80KB)

記録(PDFファイル 203KB)


一般定例会風景1一般定例会風景2


学生ボランティアの定例会は、「企画」「広報」「美装」の各グループごとに今後の活動について話し合いました。

学ボラ美装グループ学ボラ広報グループ学ボラ企画グループ